今年は当たり年?熱気に包まれた会場の様子をレポートします #WWDC19
こんにちは、モバイルアプリサービス部の田中孝明です。
早いもので WWDC19 も3日目が終わり、残すところあと2日となりました。 今回のブログは少しでも現地の雰囲気をお伝えできればと思い書きました。
会場の様子
今年もサンノゼのコンベンションセンターをイベント用に改装して盛大に行われています。
今年のロゴです。ロボットの頭が爆発する、変わったロゴですね。 猿や鶏、宇宙人などの Animoji のキャラの頭が爆発するアニメーションがいたるところで再生されていました。
今年の Wi-Fi は UniFi でした。トラブルがあったらしく、インフラチームが急遽増設対応したようです。
サンノゼの暑さにグッタリ。
朝飯
7:30 ~ 8:30 くらいまでの間に会場に到着すると、朝食が振る舞われます。パンやフルーツ、コーヒーなど好きなものを取って食べる形式です。朝のセッション開始までには無くなるそうなので、早起きをしたエンジニア向けの特典ということなんでしょうね。
WWDC名物 Odwalla も配布されています。やはりオレンジが人気で、すぐに無くなります。
昼食
昼食は数種類のランチボックスから好きなのを選ぶ形式です。今年は乗り遅れることが多く、余り物しか手に入りませんでした。。。味はご想像にお任せします。
セッション会場
セッション開始までの間は、各国のストアのランキングが表示されています。冷房がガンガンに効いているので何か羽織るものがあった方がいいですね。
ラボ
時間ごとに専門の Apple のエンジニアに対して、質問をすることができる場所です。ラボの内容は完全に NDA なので、入口だけ撮影しました。ここで質問するために WWDC に来られる方も多く、中には収穫のあった方もおられました。
Pro Studio
申請が必要ではあるのですが、 Mac Pro と Pro Display XDR の実物と、それらを使用したソフトの展示を見てきました。実物は触ることはできなかったのですが、代わりに iPad で内部構造を ARKit で確認できました。
Swift Strike
ARKit を使った対戦型のボウリングゲームです。相手の陣地のボウリングのピンをより多くの数倒した人が勝ちで、買った場合は限定のピンバッジが獲得できます。 iPad Pro を構えてお互いに「何か」を押し出す光景は、ゲームを通して見ると迫力あるのですが、現実ではなかなかシュールな光景です。
Company Store
Company Store は今年はメインストアとミニストアの2箇所ありました。ミニストアでは子供用のTシャツや dub dub Tシャツが無かったりと、品揃えの違いがあるようでした。例年だと水曜日には主要なサイズのTシャツが無くなってしまうので、ストアが開く火曜日はストアに大行列ができます。
今年は展示したものを見ながら、レジで欲しい品物を指定するタイプでした。
ワーキングスペース
最新の Xcode や ipsw などをダウンロードできるように作業スペースが解放されています。場所は去年と同じところと、もう一箇所ありました。
このように、セッションが終わる時間や、昼休みの休憩時間になると、大混雑します。
ワーキングスペースの机には、 Type-C か Thunderbolt 2 のイーサネットケーブルが常備されているので、有線でインターネットができます。ここでセッション動画を見る方もいました。
Music on the Plaza
火曜日の 18:00 からはビールを飲みながら音楽を楽しむイベントが会場で開催されました。
事前にパスポートチェックをし、リストバンドを受け取ります。
すごい人だかりの中、なんとかビールを手に入れることができました。
夜間のライトアップ
今年は夕方から夜間にかけては、ライトアップ&アニメーションするようになっていました。
まとめ
去年と比べて発表内容が多かったためか、どのセッションもエンジニアが多く出席したり、新機能を試すためにワーキングスペースが使われるため、いつも賑わっていました。今年の WWDC は当たり年ではないでしょうか!